問題解決

design for others

課題

自分たちの班では面白い人・興味深い人として、「電車やバスで、全く面識がないのに話しかけてくるお年寄り」が挙げられた。

実際に体験した人によると、バスや電車に乗車中、全く面識のないお年寄りが自分の近況や今日の予定などを
やたらと話してくるご高齢だったようです。通学途中だったので急いでいる人にとっては少し疎ましく感じ
臆病な人にとっては、少し恐怖を覚える科と思います。しかし、後から思い返せばただの孤独の寂しいご高齢だったかもしれない。
コロナで増えた孤独死がこの会話で減るならば、安いものなので何とかして解決策を考え出したかった。

解決策

ここで解決しないといけないことは、
①お年寄りのさみしさを拭う
②急ぐ人は会話できない
③変な人の感覚をなくす
の三つです。これらをすべて解決できる案として出されたのがお年寄り側に何か目印となるものを渡すこと。
そうすることで、この人話したいんだなと一目でわかるようにできます。

製作過程

まずはイラストを製作します。この作業は同じ班の人が書いてくれました。誰にでも分かりやすいデザインです。
そしてこれ似合う形にプラスチック板をカットし、プリンターで印刷して完成です。

六角形のストラップ調にしてみました。上部に穴をあけることでどこかに掛けることが可能。
さらに色合いも目立たせることで、お年寄りが身に着けていたら目に入り易いはずです。
大きさも6㎝と、大きすぎず小さすぎず。これを持たせたら、周りから怪しい人と思われることなく、話せる余裕のある人がお喋りしてくれるはずです。